Melano-Checker(皮膚悪性腫瘍の診断支援システム)の開発

皮膚病変のダーモスコピー写真を人工知能が解析し、その病変がメラノーマ(Melanoma)である確率を推定するシステムを開発しました。

 

 


本システムの活用風景をお示しします。

 

 

 

 

 

まず、ダーモスコピーとデジカメで病変を撮影します。その写真をパソコンに転送して人工知能の診断を行い、結果を患者に説明します。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際のスマホの画面はこのような形になります。

 

 

 

 

 

 

 

真ん中の丸ボタンをクリックするとこのような画面が立ち上がります。

 

 

 

 

 

画像を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

画像転送⇒人工知能による解析⇒結果表示

 

まで少し時間がかかります。

しばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

 

結果画面で、メラノーマの可能性を表示します。

 

 

 

 

 

実際のスマホの画面。

 

 

 

 

 

 

実際の患者説明の風景

 

 

 

 

 

 

今回のアプリの開発意義です。

 

ベテランの皮膚科医も一人医長のときは、

ときどき自分の診断に不安を抱えるときがあります。

一方、若手の皮膚科医は未熟なため、

いつも不安を抱えています。

こうした皮膚科医にとっては、このアプリによって

メラノーマの権威の先生が隣にいて、

診断をサポートしてくれるような

安心感を与えることができます。

また、医療過疎地における総合診療科の先生方にとって皮膚科医が隣にいて、診断をサポートしてくれるような安心感を与えることができます